レシートを品目ごとに記録できる家計簿アプリ:外税・内税、8%・10%にも対応
2026年9月27日(2026年10月13日更新) · ReceiptIQ AI
短い答え:ReceiptIQ AIは、口座連携なし(口座連携不要)で使える家計簿アプリです。レシートを撮るだけで商品名と金額を1品ずつ読み取り、食費・日用品・医療費などのカテゴリーに自動で分けて記録します。外税・内税のレシートと、軽減税率8%・10%が混ざったレシートに対応しています。銀行口座の連携はなく、アカウント登録も要りません。iPhone・iPad・Macで使え、夫婦・家族で共有もできます。
レシートを撮るだけで、品目ごとに記録される
レシートを撮影すると、店名・日付・合計のほか、買った商品の名前と金額が1品ずつ記録されます。1枚のレシートを丸ごと1つの費目に入れてしまうと、家計簿はすぐにざっくりしたものになります。たとえばドラッグストアのレシートには、水やお菓子のほか、洗剤や絆創膏が混ざっているのが普通です。品目ごとに記録しておけば、それぞれが自動で合ったカテゴリーに入り、「今月は食費が増えたのか、日用品が増えたのか」を後から見分けられます。
手で打ち込む必要はありません。カテゴリーが違っていたら、その場で直せます。
食費の中身まで見える:「買ったものの内訳」
食費は、家計簿の中でも内訳が気になる費目です。ReceiptIQ AIでは、食費をタップすると、その月に買ったものが「米・麺・調味料」「肉」「魚介類」「惣菜・弁当」「お菓子」「乳製品・卵」「飲み物」「果物」などの種類別に並びます。種類を開くと、買った品目が店名・日付・金額つきで一覧になります。品目の分類は自動ですが、長押しして別のグループに移すこともできます。


画面はサンプルデータです。
日本のレシートに対応:外税・内税、8%と10%
日本のレシートは、外税と内税、軽減税率の8%と10%、お預り・お釣りなど、読み間違えやすい行がいくつも並びます。ReceiptIQ AIは、外税と内税を区別し、8%と10%が混ざったレシートも扱います。お預り金額やお釣りを合計と取り違えないので、家計簿に記録される合計は、実際に支払った金額になります。実際のレシートで見てみます。
内税のレシート:マツモトキヨシ
開発者が2026年3月の日本旅行で受け取った本物のレシートです(東京・マツモトキヨシ中井駅前店)。天然水とビオレのクリアシートが1枚に混ざっていますが、水は「食費」、クリアシートは「医療・健康」に分かれます。税込(内税)のレシートなので、消費税を家計簿の中で二重に数えることもありません。
- ビオレクリアシート¥297
- 天然水¥95
家計簿には食費 ¥95、医療・健康 ¥297として記録され、合計 ¥392は印字どおりです。
外税のレシート:ダイソー
同じ旅行のダイソーのレシートです。価格に「外」と印字された税抜のレシートでは、消費税を「税金」という費目で別に記録します。内税のレシートでは、消費税は各品目の価格に含まれているので、別の行にはしません。
- アルミスリムミラー¥100
- 茶碗 ×2¥600
- 消費税(10%)¥70
家計簿には日用品 ¥700、税金 ¥70として分かれて記録され、合計 ¥770と一致します。1枚のレシートでも、日用品と税金を混ぜて食費に入れてしまうことはありません。
銀行口座・カードの連携なし、アカウント不要
ReceiptIQ AIは、銀行口座へのログインや連携、カード会社やメールの受信トレイへの接続を行いません。家計簿に記録されるのは、あなたが撮影または取り込んだレシートの内容だけです。口座のログイン情報を家計簿アプリに渡したくない方のための設計で、アカウント登録もパスワードの作成も要りません。
連携型には、引き落としが自動で入る手軽さがあります。一方、口座の履歴に出るのは「スーパー 3,482円」のような店名と金額で、中身までは分かりません。現金払いも自動では入りません。レシート型は撮る手間がかかる代わりに、現金でも電子マネーでも、何を買ったかが残ります。
| 銀行連携型 | レシート型(ReceiptIQ AI) | |
|---|---|---|
| 手間 | 少ない | レシートを撮る手間 |
| 現金払い | 自動では入らない | レシートがあれば記録 |
| 品目ごとの内訳 | 通常は分からない | 読み取ってカテゴリーに分類 |
| 口座情報を預ける | 必要 | 不要(接続しない) |
| 口座の残高・資産管理 | 得意 | 対象外 |
資産全体を把握したいなら連携型、日々の買い物の中身と使いすぎを見たいならレシート型、というように目的で選ぶのが現実的です。他の家計簿アプリとの違いはマネーフォワード ME・Zaim・レシマル・Dr.Walletとの比較のページにまとめています。
レシートが出ない支払いは
- スマホ決済やネット注文:お店でレシートが出ればそれを撮影します。出ない場合は、決済画面や注文確認画面のスクリーンショットを読み取れる場合があります。精度は画面によって変わるので、保存前に確認してください。
- 毎月同じ支出:家賃や通信費は、繰り返し(毎週・隔週・毎月)の記録として登録できます。
- 銀行・カードの明細:PDFや写真を自分で選んで取り込む機能(ベータ版)があります。常時の連携ではなく、取り込む前に一覧で確認できます。カード番号や口座番号は端末の中で伏せられます。
- 手入力:手入力も使えます。手入力の記録は、無料の30回のAIスキャンには数えません。
iPhone・iPad・Macで使える
同じアプリが、iPhone・iPad(iOS・iPadOS 17.6以降)とMac(macOS 14.6以降)で動きます。購入は1回で、同じApple IDなら3つの端末で使えます。普段の買い物はiPhoneで撮り、月末にMacの大きな画面で内訳を見直す、という使い方ができます。Macにはカメラがないため、Macでは写真やPDFから取り込みます。


夫婦・家族での共有
アプリのファミリー共有を使うと、1つのサブスクリプションで最大4台の端末が同じ家計簿を使えます。アカウント登録は要りません。家計簿を作る人(オーナー)のiPhoneにQRコードを出し、もう1台がそれを読み取って参加します。夫婦それぞれがレシートを撮っても、同じ家計簿にまとまります。
レシートは、近くにある端末どうしがアプリを開いたときに直接同期し、サーバーは介しません。そのぶん、片方が外出中は同期されません。同じ家に住む夫婦なら、毎日どこかで追いつきます。カテゴリー・予算・月の開始日はオーナーの設定に合わせます。「誰がいくら立て替えたか」を計算する割り勘機能はありません。
海外のレシートも日本円で記録
海外旅行で受け取ったドルやユーロのレシートは、通貨を判別して、その日のレートで日本円に換算して記録します。レシートに印字された元の金額も残るので、後から見比べられます。為替のレートが取得できなかったときは、次にアプリを開いたときに換算されます。
締め日と日用品:家計簿の月を家庭に合わせる
多くの家庭では、月初からではなく給料日から次の給料日までを「ひと月」として家計簿をつけています。設定の「月の開始日」を1日から28日の間で選べるので、給料日に合わせて家計簿の月をそろえられます。カテゴリーには「食費」のほかに「日用品」「医療・健康」「外食」などが初めから用意されていて、ダイソーやドラッグストアの買い物も分けて記録できます。
料金
最初の30回のAIスキャンは無料で、アカウント登録も不要です(手入力と失敗したスキャンは数えません。生涯30回・端末ごと、削除しても戻りません)。それ以降はプレミアムプラン(月額300円または年額2,500円)で、無制限の記録と最大4台での家族共有が使えます。現在、新規登録の方限定で年額プランが初年度半額の1,250円になるキャンペーンを10月31日まで実施中です(2年目以降は通常の年額2,500円)。価格は日本のApp Storeのものです。
写真とプライバシー
レシートを読み取るとき、レシートの写真と文字は安全に送信されます。サーバーには保存されず、結果が返ると削除されます。レシートと写真が保存されるのは、あなたの端末(iPhone・iPad・Mac)の中だけです。iPhone 16以降では、端末の中だけで処理する設定も選べます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
正直な限界
- 薄い感熱紙で印字が消えかけたレシートや、しわ・折れのあるレシートは、どのアプリでも精度が落ちます。まっすぐ、明るい場所で撮ると改善します。
- 外食のレシートが、まれに「外食」ではなく「食費」に分類されることがあります。カテゴリーはその場で直せます。
- 手書きの領収証は読み取りが難しいため、手入力をおすすめします。
- レシートを撮る手間は毎回かかります。また、レシートが出ない口座振替などは、そのままでは記録されません。
- ReceiptIQ AIは、家計や税務の専門的なアドバイスを提供するものではありません。
領収書をまとめて経費や確定申告の準備に使いたい方は領収書スキャンアプリのページを、個人事業主の経費管理での使い方はレシート読み取りアプリのページをご覧ください。 記録したレシートをCSVに書き出す方法はレシートをCSVに書き出せるアプリのページをご覧ください。
よくある質問
レシートを品目ごとに記録できる家計簿アプリはありますか?
あります。ReceiptIQ AIはレシートを撮影すると、店名・日付・合計に加えて、商品名と金額を1品ずつ読み取って記録します。品目は自動でカテゴリーに分かれ、食費は「米・麺・調味料」「肉」「野菜」「飲み物」など、買ったものの種類まで確認できます。
外税・内税のレシートや、8%と10%が混ざったレシートは大丈夫ですか?
対応しています。外税のレシートでは消費税を「税金」として別に記録し、内税のレシートでは各品目の価格に含まれた税として扱うので、二重には数えません。軽減税率8%と10%が混ざったレシートや、お預り・お釣りが印字されたレシートでも、記録される合計は支払った金額です。読み取り結果は保存前に確認して直せます。
銀行口座やクレジットカードを連携しなくても使えますか?
使えます。ReceiptIQ AIは銀行口座にもカードにもメールの受信トレイにも接続せず、アカウント登録も要りません。記録されるのは、あなたが撮影または取り込んだレシートの内容だけです。月に1回、銀行やカードの明細をPDFや写真で自分で取り込むことはできます(ベータ版)。カード番号や口座番号は端末の中で伏せられます。
iPhoneだけでなく、iPadやMacでも使えますか?
使えます。iPhone・iPad(iOS・iPadOS 17.6以降)とMac(macOS 14.6以降)に対応し、同じApple IDで買えば購入は1回で済みます。Macにはカメラがないため、レシートはiPhoneやiPadで撮るのが手軽で、Macでは写真やPDFから取り込めます。
夫婦・家族で1つの家計簿を共有できますか?
できます。アプリのファミリー共有で、1つのサブスクリプションにつき最大4台の端末が同じ家計簿を使えます。レシートは、近くにある端末どうしがアプリを開いたときに直接同期します。サーバーやアカウントは介しません。カテゴリー・予算・月の開始日は家計簿を作った人(オーナー)の設定に合わせます。
無料でどれくらい使えますか?
AIスキャンは生涯30回まで無料です(端末ごとに数えます)。手入力の記録と読み取りに失敗したスキャンは数えず、レシートを削除しても回数は戻りません。それ以降はプレミアムプランで、月額300円または年額2,500円(日本のApp Storeの価格)です。10月31日までは、新規登録の方の年額プランが初年度1,250円になります。
レシートの写真は保存されますか?
読み取りのために、レシートの写真と文字は安全に送信されますが、サーバーには保存されず、結果が返ると削除されます。レシートと写真が保存されるのは、あなたの端末(iPhone・iPad・Mac)の中だけです。iPhone 16以降では、端末の中だけで処理する設定も選べます。
海外旅行のレシートも日本円で記録できますか?
できます。ドルやユーロなど日本円以外のレシートは、通貨を判別してその日のレートで日本円に換算して記録します。レシートに印字された元の金額も一緒に残ります。レートの取得に失敗したときは、次にアプリを開いたときに換算されます。
ReceiptIQ AIを無料で試す — 最初の30回のAIスキャンは無料(手入力は数えません)、アカウント登録も不要です。iPhone・iPad・Mac対応。
App Storeでダウンロードインストールの前に、お手持ちのレシートで試すと、どのカテゴリーに分かれるかがわかります。