ネットで買った分も家計簿に。メールのレシートを転送するだけ
2026年10月10日 · 約6分 · ReceiptIQ AI 2.5.1
月末に家計簿を開いて、ネットで買ったものを探してみてください。Amazonの注文、アプリの月額料金、携帯電話の料金、航空券。たいてい抜けています。紙のレシートがないので、撮る機会そのものがなかったからです。レシートがないのではなく、メールの中にあるのです。
ReceiptIQ AI 2.5.1では、そのメールを専用のアドレスに転送するだけで、アプリにレシートとして届きます。品目ごとに費目が振り分けられるのは、撮影したレシートと同じです。メールボックスには接続しませんし、ログインも要りません。
まず、オンにする
設定 →「レシートとお金」→「メールのレシート」を開いて、「オンにする」をタップします。初期設定はオフなので、ここで操作するまでは何も起きません。
あなた専用の転送アドレスが表示されます。[email protected]のような文字列です。覚えやすい名前にしたいときは、自分で好きな名前(例:[email protected])を決めることもできます。
ただし、わかりやすい名前は他の人に推測されることがあります。そのため、アドレスに届いたものは、あなたが確認するまで保存されない仕組みになっています(下で説明します)。
メールを転送する
方法は2つあり、併用できます。
- 1通ずつ手動で。注文確認メール、請求書、電子レシートを開いて、そのアドレスに転送します。友だちにメールを転送するのと同じです。どのメールアプリでも使えます。
- 転送ルールで自動に。お使いのメールサービスに転送ルールの機能があれば、転送先をこのアドレスにしておくと、あとは何もしなくて済みます。
Gmailの場合
パソコンのGmailで、まず設定 →「メール転送と POP/IMAP」→「転送先アドレスを追加」にReceiptIQのアドレスを登録します。Gmailから確認メッセージがそのアドレスに届きますが、ReceiptIQが自動で承認します(確認コードを求められたときは、アプリにも表示されます)。次に、対象にしたい送信元を指定してフィルタを作り(例:from:amazon OR subject:order)、「次のアドレスに転送する」でReceiptIQのアドレスを選びます。「メール転送」の設定自体は「転送を無効にする」のままにしておけば、フィルタに合ったメールだけが転送されます。
ほかのメールアプリでは、手動で転送するか、そのサービスが用意している転送ルールを使ってください。すべてのメールサービスで試したわけではありません。思ったとおりに動かないときは、お問い合わせからお知らせください。
何を読み取るか
メールにPDFが添付されていれば、PDFを読み取ります。なければ添付されたレシートの写真、それもなければメールの本文を読み取ります。
結果は、撮影したレシートと同じ形になります。店名、日付、すべての品目と金額、合計、通貨です。品目は費目に振り分けられるので、ネットの買い物も、食費や日用品と同じ予算の中で集計されます。
保存の前に、必ず自分で確認
1分ほどで、ホームに「受信トレイからの N 件のレシート」というリストが表示されます。待てないときは、「今すぐ確認」をタップするか、ホームを下に引っ張ってください。
- 最初はすべてにチェックが入っています。いらないものだけ外してください。チェックが入ったものが追加され、残りは破棄されます。
- すでにアプリにあるレシートは「追加済み」と表示されます。
- 重複の可能性があるもの(同じ店・同じ金額・同じ日)には印が付き、チェックは外れた状態です。追加するかどうかは自分で決められます。
- 以前に削除したレシートも、気が変わったら追加し直せます。
1回の注文は、1枚のレシート
ネットショップは、1回の注文で何通もメールを送ってきます。そのショップのメールをまとめて自動転送していても、すでに読み取った注文の「発送しました」「配達完了」のメールは取り込まれません。同じ買い物が3回載ることはありません。
家族でも同じです。ファミリー共有を使っていて、同じ注文が2台のiPhoneから転送されても、レシートは1枚になります。
品目の合計が、支払い合計と合わないとき
注文の合計には、品目の一覧に出てこない金額が含まれていることがあります。ギフトカードで支払った分や、品目ごとには表示されない割引などです。その場合は、差額をはっきり名前を付けた1行として追加し、合計が合うようにします。追加する前に、アプリがお知らせします。
プライバシー:メールはどう扱われるか
- メールボックスには接続しません。ログインも求めません。当方に届くのは、あなた(または転送ルール)がアドレスに転送したものだけです。
- メールは、当方のサーバーで一度だけ読み取り、すぐに削除します。
- 読み取ったレシートは暗号化された状態で待機します。暗号化の鍵はあなたのiPhoneの中にしかなく、当方は中身を読めません。iPhoneが受け取った時点で削除され、遅くとも30日で削除されます。
- 保存したレシートはiPhoneの中だけにあります。撮影したレシートと同じです。
- 1つのアドレスにつき、1日50通までです。
くわしくはプライバシーポリシーの「メールのレシート」の項目をご覧ください。オフにするときは、オンにしたのと同じ画面で操作できます。
知っておきたいこと
- 無料プランでは、メールで取り込んだレシートも、撮影と同じく無料の30枚に数えられます。
- これはメールで届くレシートのための機能です。紙のレシートの撮影の代わりにはなりませんし、銀行とも連携しません。転送できるメールが残らない支払いは、明細の取り込み(英語ページ)で補えます。
よくある質問
受信箱の中身を読まれますか?
いいえ。メールボックスには接続しません。受け取るのは、あなたが専用アドレスに(手動または転送ルールで)転送したメールだけで、メールのログインも不要です。
初期設定でオンになっていますか?
いいえ。「設定 →『レシートとお金』→『メールのレシート』」で自分でオンにするまで、転送アドレスは発行されません。
転送したメールが、確認なしに保存されることはありますか?
ありません。転送されたレシートは確認用のリストに並び、チェックを入れたままのものだけがレシートとして追加されます。
メールで取り込んだレシートも、無料の30枚に数えられますか?
はい。無料プランでは、メールで取り込んだレシートも撮影と同じく、無料の30枚に数えられます。
ほかの機能は、レシートで家計簿のページでも紹介しています。
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